体育教室

体育教室の狙い

たくましい心と体を育てる


幼児期は、あそびや運動の中からたくさんの学びを吸収しやすい時期です。
生涯にわたって必要な運動の基となる基本的な動き(走る・跳ぶ・投げる等)を幅広く習得するには、この時期がとても重要です。
近年、子どもの体力低下が問題となっています。
幼児期から運動に親しんでいると、からだを動かすこと=楽しいという意識となり、その後も積極的にからだを動かすようになって、体力向上にもつながっていきます。

神経系の発達

スキャモンの発育曲線をみると、器用さやリズム感を担う神経系統は生まれてから4、5歳頃までに成人の80%近くまで成長することがわかっており、この時期にさまざまな運動経験をすることが非常に重要となります。
神経型は、一度その回路ができ上がるとなかなか消えません。
例えば自転車に乗れるようになると、何年間も乗らなくても再びスムーズに乗ることができるのと同じことです。

非認知能力を伸ばす

ここ最近、注目されている非認知能力(EQ)。
頭の良さをはかる知能指数(IQ)だけでなく、EQを伸ばすことが大人になってからの幸せづくりにつながっていくようです。
EQとは、やる気や忍耐力、自制心や勤勉性といった態度や行動能力のことで、例えば「目標に向かって頑張る力」や「人とうまく関わる力」などが挙げられます。
EQを伸ばすには幼児期から小学校低学年の間が重要で、幼児期から人と関わり合いながら運動やスポーツを行うことで、その能力をさらに向上させることができます。

講師紹介

杉坂 侑磨(すぎさか ゆうま)

杉坂 侑磨

新潟医療福祉大学健康科学部健康スポーツ学科(競技スポーツ心理学専攻)を卒業。
大学卒業後より保育園や学習塾で子どもとの関わり方や管理を学び、体操クラブで指導経験を積んだ後、株式会社ジャクパに入社。
現在は、千葉県内及び東京都内の保育園、幼稚園で正課体育・課外体育・課外サッカー・課外水泳を園児、小学生(卒園児)に指導をしている。

資格
・日本幼児体育学会認定 幼児体育指導員
・中学校教諭保健体育一種免許
・高等学校教諭保健体育一種免許

コメント

今年度より正課体育の指導をさせていただくことになりました。
体育を通して、ココロ、カラダ、アタマの力を育てます。
体を動かす楽しさ、上手になった時の達成感、いろいろな動きができる喜びや成功体験から、やる気と自信を育て、笑顔をつくります。
また、小学校に入学するまでに、基礎体力・基礎筋力の向上や体の動かし方を知り、学校体育に繋げていきます。
宜しくお願い致します。